知識を操る超読書術 DaiGoさん著

読書術

こんにちはひつじパパです。本日は読書術4冊目!

DaiGoさんの「知識を操る超読書術」を紹介します。
DaiGoさんは何冊も書籍を出版されていますが、どの本を読んでもわかりやすくておすすめです。

本書に関しても、読書の仕方からアウトプットまでの内容を紹介しており、

非常にわかりやすいものになっております。ぜひご覧ください。

読書にまつわる勘違い

PexelsによるPixabayからの画像

「速読」 スピードよりも読むべき箇所を選定する力を!

あるジャンルの本を並べて1.5mの長さになるくらい読めば、その分野の専門家になれるといわれていますが、1冊1分の速読法が事実なら1日足らずで1つのジャンルの専門家になってしまいますよね。普通に考えてありえないですよね。(もしかしたら速読をマスターした人ならいけるのか???)

ですので一般的には読む速さと得られる知識はトレードオフです。

つまり、本をただ早く読んでも知識にならないのであれば意味はない。スピードを速くすることを考えるより、読むべきか所を選定する力を磨いたほうがいいですね!!

「選書」 良い本かどうかではなく、今自分に必要かを考える。

本というのは、読む側の状況によって、価値があるか価値がないか決まります。

例えば、いくらベストセラーの名著であっても興味を持てる内容でなかったら、自分にとっては全く価値のない本ですよね。その逆も然り。

つまり、ベストセラーかどうかや良い本かどうかは全く関係なく、「今自分がほしい知識」が何かを考え、選書したほうが読書の成果はあがるということです。

読書の質を高める準備

RENE RAUSCHENBERGERによるPixabayからの画像

メンタルマップ 自分の目標を視覚化する

自分の目標や行動を箇条書きにして視覚化し、それを意識しながら本を読むことで記憶に残りやすくする。

キュリオシティギャップ 知識のギャップを利用して記憶に残す

キュリオシティ=好奇心

自分の持っている知識を本の内容を比較することで好奇心を刺激して記憶に残りやすくする。

理解力と記憶力を高める読み方

視覚化読み マインドマップでまとめる

自分で読んだ内容をまとめ、それを図で視覚化することでより記憶に残る。

つなげ読み 本の内容と関連させる

text to text  過去に読んだことのある本との関連
text to self  自分の過去の経験との関連
text to world  現実やニュース関連

上記のようなパターンで関連させていくことで記憶に残る。

要するに読み 自分の言葉でまとめる

本に書いている内容をそのまま書き写しても、達成感があるだけで記憶には残りにくい。

そのため、自分の言葉に置き換えてまとめることで記憶に残りやすい。

知識を自在に操るアウトプット

Melina MenendezによるPixabayからの画像

『SPICE』で説得力をあげる

Simply 単純化
Perceived self-intrest 私的利益感
Incongruity 意外性
Confidence 自信
Empathy 共感

相手に伝えたいことは出来る限り単純なメッセージにまとめ、相手の利益になるような言い方をする。また、自信をもって語ることでハロー効果が起こる

ハロー効果→ずば抜けて良い所がある人に出会うと、その好印象が強く残り、なんでもできそうな人に見える。

繰り返し伝えることの重要性 2回伝える!

2~3回繰り返すと、説得力が46%上昇、10回繰り返すと82%まで上昇。

ただし、繰り返されるフレーズが全く同じだった場合3回目からは説得効果が下がる。

おわりに

ご覧頂きありがとうございました。

DaiGoさんはいろいろなジャンルの本を出しておりまして、その分野の入門書として使えるくらいわかりやすい本が多数です。

本書籍はもちろん、DaiGoさんの本で検索してみて、自分が興味のある内容の本を探してみてください。

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