自己啓発といえばこの本ですよね。本をあまり読まない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。私はこの本を読んで、本を読むことの素晴らしさを知り、そこから毎週のように本屋に行くようになりました笑
本書で触れている
人を動かす3原則
人に好かれる6原則
人を説得する12原則
人を変える9原則
この4つの原則に関して自分が印象に残っている、または自分に生かせると思った箇所を紹介させていただきます。
人を動かす三原則 重要感を持たせる
人を動かすためには、自ら動きたくなる気持ちを起こさせることが重要。重要人物になりたい、偉くなりたいという欲求があり、その欲求を満たせるようにアシストする。
・その人の良い所があれば心からの賛辞を与える。
・自分のことを考えることをやめ他人の長所を考える。
・人の気持ちを傷つけることで人間を変えることは絶対にできず、全くの無益。
人に好かれる六原則 笑顔を忘れず聞き手にまわる
幸せ、不幸せは「財産」「地位」「職業」で決まるものではない。何を幸せと考え、また、不幸と考えるかが分かれ目。
・笑顔になれない時は無理にでも笑ってみる。
どんな誉め言葉にも惑わされない人間でも、自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされる。
やってはいけないこと
・相手に意見があれば相手の話を遮る。
・相手の話を長く聞かない。
・終始自分のことだけを喋る。
・頭の回転が鈍い人の話でも最後まで聞く。
人を説得する十二原則 議論を避け、穏やかに話し、思いつかせる
議論は例外なく、双方に自分の考えをますます正しいと確認させる。勝った側は大いに気を良くするが負けたほうは劣等感を持ち自尊心が傷つけられる。
「議論に負けてもその人の意見は変わらないし、相手の好意は絶対に勝ち取れない」
あなたは理論闘争で華々しい勝利を飾りたいですか?それとも相手の好意を勝ち得たいですか??
・相手の言葉に耳を傾け、最後まで聞く。
・意見が一致(賛成)する点を探す。
・自分が間違っているときは率直に認める。
また、相手の心が反抗と憎悪に満ちているときは、以下に理を尽くしても説得することはできない。しかし、優しい態度で話し合えば相手の心を変えることが出来る。
・バケツ一杯の苦汁より、1滴の蜂蜜のほうが多くのハエが取れる。
・太陽は風よりも早く武装を解かせることができる。
親切、友愛、感謝は、この世の一切の怒声よりも容易く人の心を変えることが出来る。
そして、相手に相談を持ち掛ける際は出来るだけその意見を取り入れて、それが自分の発案だと思わせて協力してもらう。
人を変える九原則 まずは褒め、遠回しに注意を与える
人は、褒められたあとでは苦言も大して苦く感じない。また、自分の誤りを話した後に相手に注意する。
褒める→自分の誤りを話す→相手に注意する。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これでも自分が書き留めた内容の1/10もありません笑
みなさまも是非読んでみてください!
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