あのメンタリストのDaiGoさんがまさかの子育ての本を出版されてました!!DaiGoさん自身はお子さんいないはずなのに、、と思いきやかなり実用的でためになる内容でした。疑ってすいません!!笑
この本を読んで、今後自分がどのように子育てしていくか「意識していくこと」、「行動していくこと」をまとめました。
将来なってもらいたい姿に親がなる
人は無意識に周りの人の影響を受けながら生活をしており、当然ながら子供の場合は一番長く接している親の影響を一番受ける。
そのため、子供に対して、妻に対して、仕事に向かう態度に対して、全ての行動を将来子供たちがこうしてくれたら嬉しいなと思う行動をしたい。当然ながら「ああしなさい、こうしなさい」と言葉で伝えるのではなく「背中を見せて」子供たちには素敵な人生を歩んでほしい。
もちろん、完璧にできるわけではないので、意識するだけでも自分の行動が変わっていくと思う。
怒る衝動の原因を探る
何もないところから怒りは生まれない。何かしらの理由があり自分で「怒る」という選択をしている。もしその原因を見つけることが出来たら、怒ってしまうことを未然に防げるかも?
本著では(怒るという)誘惑に負けやすくなる状況として4つ挙げており、以下状況のときは「今自分は誘惑に負けそうな状況だ」と自分を客観的に俯瞰することで子供に対して怒らずに済む。(我慢できなそうなときはその場を離れる)
・気が散っているとき
・集中した後
・糖分が足りない(血糖値が低いと意志力低下)→低GIの食べ物を食べる。
・睡眠不足(些細なストレスにも過剰に反応しやすくなる)→22~24時までには眠りにつき、目覚めたら朝日を浴びる
子供部屋の作り方
・朝日が寝ている子供に当たる場所にベッドを配置
・低GIの食事を摂ることで、集中力や自制心に大きな影響を与える
・その他
家具 | |
学習机 | 広くてシンプル |
ベッド | 勉強机の真後ろ |
壁の色 | オフホワイト |
本棚 | 勉強中目に入らないところに |
カーテン | 青○ 赤✕ |
この言葉は子供に絶対に言わない!
・あとにしてくれる?→「後にして」は拒絶「待ってて」は約束の言葉。全然違う。もし、子供が深刻そうだったら手を止めて話を聞く。決して途中で判断、意見しない。
・~しなさい!→やる気をなくする悪魔の言葉。子供が自主的に動き出す言葉に置き換える。
・~して当然→親の価値観を押し付けない。子供が言い返せない状況が続くと、子供は考えることをやめ親の操り人形のようになってしまう。
この言葉は率先して言いたい!
・どうしたの?→親がちょっとしたことに気づいてあけることが出来れば、子供は「見守ってくれている」と感じることが出来、いろんなことに挑戦できるようになる。
・なぜ?→悪いことをしてしまったのには必ず理由がある。声のトーンは変えずに。そうすることで自分の気持ちや考えを周囲に伝える積極性も身につく。
・どうする?→自分のことは自分で選ばせる。そうすることで、自分の意志で関わっていく主体性を成長させる。ノーセットも有効(無理難題を押し付け逆を選ばせる)
・そうだね→悪いことをしてその原因を考えさせ、答えを導き出せたら、そうだねと認めてあげる。肯定の言葉で受け入れると間違いを認める勇気が生まれる。
・すごいね→親は子供の全てを受け入れて肯定しなければならない。また、この言葉は決して結果に使ってはならない。100点を取ったのがすごいのではなく、頑張って勉強したことがすごい。(必ず過程を褒める)
・ありがとう、ごめんなさい→子供にも言えるようになってもらいたいなら、親が言えなければだめ。
子供の才能を見出す秘訣
・できるだけ色々なことを経験させる。
・「やってみたい」に答える。(必ず辞めたいと言い出すが3回辞めるというまでは説得してみる)
夢を実現させるためには
・興味を持たせることが出来てしまえば子育ては9割成功
・自分で選択させる。親は厳選した選択肢を考える(最終目標が狭まる選択肢はだめ)
・比較優位で期待する。(子供の長所、得意を見つけて伸ばしていくことが幸せに繋がる)
おわりに
いかがでしたでしょうか。全てを実行するのは無理かもしれませんが本書を繰り返し読み体に染み込ませていこうと思います。また、DaiGoさんの本全般に言えるのですが、かなり読みやすい本になっています。ぜひ手に取って読んでみてください!!
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